昨今、「副業」は当たり前となりました。本業との両立を考えてどんな副業が良いのか…迷っている方もいるかと思います。
どうせなら、自分の好きなことや得意なことを活かしたいですよね。
例えば裁縫が得意なら、小物を作ってネット販売するケースもあります。
また、読書が趣味なら「おすすめの本」をInstagramなどのSNSで紹介しているケースもあります。
では、占い師は副業にできるのでしょうか。
占い師は立派な職業
2020年の年末に木星と土星が水瓶座で大会合し、「風の時代」が始まった…と多くのメディアや占い師が発信していますがご存じでしょうか?
副業をすることも当たり前になったのも、この風の時代が関わっているのです。
自分らしい価値観、自分らしい生き方を選択する方が今後増えるでしょう。
つまり、あなたが「占い師になりたい」と思っているのであれば占い師になれるのです。
占い師にはスキルは必要でも、資格は不要です。
タロットカードの意味を理解し、親類や友人を鑑定したことがある…そう、経験があれば「占い師」と名乗っても良いといえます。
ただ、それだけではお仕事にして良いのか不安になりますよね。
では、占い師に向いている人とはどんな人なのでしょうか。
占い師に向いている人とは
占い師に向いている人をまとめると下記の通りです。
- カンが鋭い人
- 人の話を根気よく聞ける人
- ネガティブな場面で親身になれる人
- 人生経験が豊富な人
- 常に向上心がある人
- 一般常識のある人
占いのスキルは勉強することで補うことができますが、上記に挙げたことは本人が持っているものです。
直感力やインスピレーションといった第六感が鋭いかどうかは、その人がもともと持っている才能のひとつ。
タロット占いでは、カードを選ぶときにこの才能が活かされるといわれているほどです。
また、占い師は基本的には相談者の話を聞く仕事です。
話の内容はネガティブなことがほとんどだと覚悟が必要で、悩みごとに対して親身になれるかも占い師にとっては必要なスキルになります。
人生経験が豊富であれば、自身の悩みや経験を占い結果と合わせて相談者に伝えることもできるでしょう。
昨今、本業とは別に週末だけ出社前後だけのスキマ時間を利用して副業をしたいと考えている方も多くいます。
では、占い師は「副業」として成り立つものなのでしょうか?
占い師を副業にしたい
副業として占い師をするにはどんな方法があるのかも知りたいところです。
占い師を副業にしたい場合は、本業がおろそかにならないか…不安になる方もいるかと思います。
占い師を副業とする場合は、本業と両立できるのか?また、両立するにはどんな働き方をしたらいいのかを明確にする必要があります。
今の本業との両立は可能?
ズバリ、今の本業と占い師の仕事(副業)との両立は可能です。
ただし、元々本業で「副業禁止」となっている場合には、会社のルール違反となるため副業するにしても注意が必要となります。
現在では、日本政府も「新しい働き方」を推進している風潮があるため、公務員などでなければ副業を禁止していることは少ないでしょう。
本業との両立するために、確認すべきことは以下の通りです。
- 本業、日常生活に必要な時間から、副業に使える時間をムリなく決める
- どのような形で占い師を始めるのかを決める
副業は、本業をしている時間はできません。
つまり、本業とは別に仕事をすることになるためスキマ時間を明確にして、その時間を有効に使って副業として占い師をすることになります。
例えば、9時~18時まで定時で勤務が終了し土日祝日は休みの場合は、出社前の時間帯と帰宅後、週末がスキマ時間となります。
みっちりスキマ時間を副業に使い占い師をするのか、土日祝日のみだけ副業をするのかを決めておきましょう。
占い館や電話占いサービスなどどこかに所属して占い師をする場合、後から勤務日数・時間を減らすのは難しいです。
応募前に、占い師のお仕事に使える時間をあらかじめ算出しておくことが大切です。副業のペースが決まったら、その条件に合う占い師の求人を探すことができます。
初めて占い師として副業をする場合は、大手の電話占いサイトで占い師として副業をスタートするのがおすすめになります。
大手の電話占いサイトの占い師募集欄には、「掛け持ちOK」となっている場合が多いからです。
また、実績を積むことや経験値を上げるためにも実際に顔も知らない人を占う経験をしておくことは必要でしょう。
占い師という仕事が自分に向いているのかも確認できますし、どんな人が占いを求めているのかもわかります。
無理は禁物!自分のペースに合わせるのがコツ
待機時間の割に相談者が増えない…短時間で電話を切られてしまうなど、占い師をはじめたばかりの頃はかなり凹むことも多いでしょう。
気持ちが落ちることが増えれば、本業に影響が出てしまうこともあるかもしれません。
「しんどい」と少しでも思ったら、無理をしないことが鉄則です。
占い師の仕事が嫌いになってしまったら、元も子もありません。
副業は、「自分のペース」に合わせ占い師の仕事ができる電話占いサイトを見つけるようにしましょう。
副業で占い師として成功したら本業にしたいと考えている場合には、どの程度の負担なら自分が大丈夫かをの加減を誤らないことが長く続けるコツ。
ダブルワークによる身体的辛さだけでなく、他人の悩みを聞き続けるという精神的負担もあります。占術を勉強する時間も欲しいですよね。
占い師は、フリーランスに似た職種だと考えるとわかりやすいと思います。
勤務時間が決まっていませんし、定時という概念もありません。働く時間や休みは自身が決める働き方です。
無理するもの頑張るも本人次第になります。それだけに、自身の体力や精神的ストレスに敏感になることで、自分を守ることも大切なのです。
最初はやる気十分で仕事を詰め込みがちですが、フリーの時間を作れるように調整しておくのもおすすめですよ。
系列店であれば占い師の掛け持ちも可能?
ここからは副業の枠を少し超えて、占い師としてスキルや収入を増やしたい場合にはどんな方法があるかについてお伝えします。
占い師として働く場所はさまざまあります。
大手電話占いサイトなどは、いくつも占いサイトを運営しているケースがあります。
姉妹店として公表していることもありますが、全く別のサイトとして表向きはわからないケースもあるのです。
働き口が増えれば、その分相談者から見つけてもらうチャンスが増えますが…。占い師を掛け持ちするときに注意したいことやコツを知っておくことをおすすめします。
掛け持ちするコツ
実は多くの占い師が、電話占いと他の占いを掛け持ちをしています。
この「掛け持ち」というのが、さまざまなケースがあります。どんなケースがあるのかは下記の通りです。
- 同じサイト内で「電話占い」+「メール占い」or「チャット占い」
- 違うサイトで「電話占い」+「メール占い」or「チャット占い」
- 大手サイトで「電話占い」+ココナラなど個人で「電話占い」
上記を見て気づいた方もいるかと思いますが、占い師も時間帯で使い分けするのがコツになります。
電話占いやチャット占いは、相談者がいる時間は拘束され他のことはできません。
つまり、電話占いとメール占いを組合わせるのが一番効率がいいといえるのです。
例えば、実績や地名度を上げたい場合には多くの相談者に電話占いを受けてもらう必要があるため、大手電話サイトと個人で占いを行う方法もあります。ただ、このケースはかなりハードなスケジュールになることを理解しておかなくてはなりません。
番外編として、大手電話占いサイトで経験値と知名度を上げた後に、個人でオンラインやココナラなどを利用して占い師をするケースもあります。掛け持ちをする場合は、自分に合った組み合わせや将来のビジョンを明確にしておくことが大切です。
まとめ
今回は、副業として「占い師」はできるか?についてお伝えしました。
占い師を副業にする場合は、本業に支障をきたさないことが一番です。
無理をせず、徐々に行なうことや自分のペースに合わせて仕事を入れることも忘れてはいけません。
また、占い師として多くの収入を得るためには時間の使い方を工夫する必要があります。
掛け持ちをすることを前提に、占い師を応募しているサイトを探すことやノルマ・禁止事項などをしっかり確認することも忘れないようにしましょう。