占い好きなら聞いたことがある「四柱推命(しちゅうすいめい)」と言う言葉。
「四柱推命」とは、どのような占いで、どのようなことがわかるのか知りたいですよね?四柱推命は、3,000年以上に存在していたとも言われる中国で生まれた占術(占い方法)のひとつです。
「四柱推命」の占術の特徴やどんな相談のときに選択すると良い占術なのかを知ることで、あなたの悩みの解決に活用できるかもしれません。この記事では、四柱推命の基本からその魅力、活用方法を占いに興味のある方から初心者の方までわかりやすいよう紹介します。
四柱推命の基本
四柱推命は、古代中国で発展した占術の一つです。この占術は、生年月日(誕生日)の干支を基にして運命を読み解く方法を用いています。
四柱推命の歴史から基本構造までを分かりやすく解説します。これを知ることで、四柱推命の全体像を把握しやすくなります。
四柱推命の歴史
四柱推命は、千年以上の長い歴史を持っています。
「五行説」や「陰陽説」を基に、人間の運命を読み解くための手法として歴史上の人物も活用していた占術のひとつです。
四柱推命は何を基準に占っているの?
四柱推命は、生年月日を用いて占う占術です。なので…四柱推命を使う占い師は「生年月日、もし分かれば生まれたお時間を教えてください」と相談者に尋ねます。
相談者の生年月日(生まれた時間)の4つの柱(四柱)と天干・干支を組み合わせから占うのです。四柱に現れる五行(木、火、土、金、水)のバランスを見ることで、対人関係や運勢の流れなどを読み取ります。
生年月日だけだと同じ人も複数いるため、四柱推命を性格に活かすには生まれた時間も重要な要素になります。
四柱推命の基本となるのは「四柱」
四柱推命は、生まれた年、月、日、時間が重要なデータとなります。
それぞれを「年柱(ねんちゅう)」「月柱(げっちゅう)」「日柱(にっちゅう)」「時柱(じちゅう)」と呼び、この四柱をもとにして、命式(生年月日を元に作成する宿命図表)が作られます。
ここからは、四柱のそれぞれの意味について紹介します。
年柱(ねんちゅう)
自分のルーツや自分がどういう人間か、などといった人生の傾向を表すのが年柱です。
年柱が育ってきた環境や自分のルーツを示すことから、年柱が表す年代は20歳くらいまでとされています。生まれのルーツを色濃く示す年柱は、その人の人生の傾向や運気を読み取る要素となります。
月柱(げっちゅう)
月柱は、生まれ持った才能から社会運、自ら切り開いて行くことができる分野を見ることができるため成功運、その人が輝くことができる世界などを読み取ることができます。
年柱は、20歳までの運命を主に読む取るものでしたが、月柱は20〜40歳くらいとされているのが特徴です。
20~40代は、特に仕事に注力する時期でもあり、自身の社会的な性格(リーダーシップ力やサポート、コミュニケーション力など)を読む取るに長けているといえます。
日柱(にっちゅう)と時柱(じちゅう)
日柱は自分自身を表すこともあり、命式の中心となる要素になります。
日柱が表す年代は、40〜60歳くらいです。
また、人間関係では配偶者(パートナー)とあなた自身の関係を表しているのも日柱と言われています。それ以外では、自身の個性や性格、幸せに感じることなども表しているのです。
産まれた時間から導かれる時柱は、晩年の生活や自分の子どもなど未来の運勢を見ることができます。未来に対してどのような行動が幸運をもたらすのかを明確にすることも可能にする時柱。
もし、生まれた時間が分からない場合は、両親に確認する…もしくは、母子手帳などを確認するとよいでしょう。
四柱推命の基本要素とは?
四柱推命の要素には、先ほど紹介した「四柱」以外にも「天干(てんかん)」と「地支(ちし)」の2つの要素も押さえる必要があります。
運勢に影響を与えるものを指している「天干」と「地支」を読み取ることで、具体的な運勢の予測ができるのです。
天干とは?
天干は、陰と陽の2つに分けることができ、ぞれぞれに5つがあり10種類あることから十干と呼ばれます。
十干は、甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)です。
上記の十干、某アニメ(鬼〇の刃)が好きな方なら聞き覚えがありませんか?実は、この天干は「その人がこの先どう生きるべきか?」を見ることができるんです。
ちなみに主人公の最初の位は…「癸(みずのと)」でしたが、これを四柱推命目線で見ると、「水」の「陰」タイプでこの要素を持った人は「他者に潤いを与える癒しの人」と言われています。主人公の性格をそのまま表したようで…。たまたまなのか?にしても驚きです。
地支とは?
地支は、その人自身の人間関係や相性を表している要素です。日本では馴染み深い「十二支」で表します。12種類は以下の通りです。
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥
上記の12種類の地干は、人間関係や相性以外にも実生活や日時、方位を表しています。
四柱推命で鑑定できること
四柱推命は、運勢サイクルやその人が持って生まれた才能や性格など人に関することを占うことができます。
生年月日(生まれた時間)を要し、相性や付き合い方なども知ることも可能です。つまり、自分自身の人生と関わることであれば、占えるのが四柱推命といえます。
もし、「何をやってもうまくいかない」「パートナーとの結婚のタイミング」「転職時期をどうしよう」などに悩んでいる方は、四柱推命を活用するとよいでしょう。
四柱推命で評判のおすすめネット占い師
四柱推命は、生年月日からさまざまな要素の組み合わせから命式を作成するという高度な鑑定技術が必要です。そのため、他の占いよりも習得に時間がかかるといわれています。
また、流派によってどのような命式を作成するのかが異なる特殊な占術です。四柱推命を使いこなせる占い師は、鑑定スキルが高いと認識してもいいでしょう。
ここからは、四柱推命の鑑定が可能なおすすめの占い師を3名紹介します。ぜひ参考にして下さい。
※先生の画像、プロフィール内容、口コミは、すべて各公式サイトから引用しています
橘 セレナ先生(ココナラ)

- 占術:西洋占星術、四柱推命、ダウジング、オラクルカード、姓名判断、チャネリング、ヒーリングなど
- 得意な相談内容:人生(宿命、決断・選択、転機)
- 詳細プロフィール:橘 セレナ先生プロフィール(ココナラ)
※2025年3月時点

とても良い先生です。大変ボリュームのある内容で何回も見返しています。
診断いただき、心のモヤモヤが軽くなりました。
家を建てる時期も詳しく見ていただき、焦らなくても大丈夫だと安心しました。
占いって面白いなぁと改めて感じました。
先生ありがとうございました!また機会があればお願いしたいです。
清流先生(ヴェルニ)

- 鑑定歴:30年
- 在籍歴:12年
- 占術:霊感霊視、透視、霊聴、波動修、 四柱推命、風水
- 得意な相談内容:恋愛、金運、仕事運、人間関係、家庭、開運方法、霊障害、土地
- 詳細プロフィール:清流先生プロフィール(ヴェルニ)
※2025年3月時点

ご鑑定ありがとうございました。やっぱり清流先生です。
心のモヤモヤをわかりやすく取り除いてくださいました。
いつも思います。ここまでのアドバイス、ご鑑定。先生しかいらっしゃらないです。ありがとうございました。