あなたは「占い」が、好きですか?
「好き」と答えた方は、占いに興味があったり実際に占いを受けたことがあるかもしれませんね。
占いは、人生の岐路に立たされた時、悩んで苦しい時に活用できる便利なツールの一つです。ただし、このツールを間違って使ってしまうと逆効果だったりもします。
占いには適切なタイミングと頻度があり、占いを上手く利用すれば素敵な未来を手にすることができるかもしれません。
今回は、最近身近となっている電話占いの適切なタイミングと頻度について解説していきます。気になる方は、ぜひ最後までお付き合いください。
電話占いの適切な頻度は占術により変わる
今や電話占いでは、あるとあらゆる占術を扱っています。
一般的に思いつく「タロット占い」を始め、水晶占いや事前に画像を送ることで手相や家相も可能だというサイトも存在しているんです。ここでは、電話占いで取り扱っている一般的な占術を紹介します。
- 命術(命占):西洋占星術、東洋占星術、四柱推命、九星気学、数秘術、算命学、動物占い、誕生日占 など
- 相術(相占):手相、顔相、家相、風水、姓名判断など
- 卜術(卜占):タロットカード、オラクルカード、ルノルマンカード、ルーン、易など
- その他の占術:水晶、スピリチュアル系、霊視・霊感、チャネリング、ダウジングなど
相談者の相談内容によって占術(占い方法)が、異なります。そのため、それぞれの占術に適した利用頻度やタイミングがあるので、これを知るだけで上手く占いを利用することができるでしょう。
適切な占いの利用頻度を理解するために知っておきたいこと
それぞれの占術は、占いたいことや知りたい未来によって担当する鑑定師が決める場合と相談者自身が選ぶ場合があります。
電話占いでは、「占ってほしい鑑定師」を選んで相談するケースがほとんどです。つまり、最良の結果や未来を手にするためにもそれぞれの占術の特徴を知っておくことは大切です。
生まれた時の情報で占うのが「命術(命占)」利用頻度は1年に1回がベスト
命術は、出生地(生まれた県や市)、生年月日を元に占います。つまり、生涯変わらない生まれた時の情報を頼りに、未来を占うことになります。
命術によってわかることは、あなた自身の才能や基本的な性格などです。それ以外には、長期間のあなたの運勢やこれから起こるであろう転機やトラブルなども占うことができます。
相談内容が「恋愛」など相手のいる場合には、2人の性格や人生の波を占うことで、関係性を知ることも可能でしょう。また、「仕事」について占い場合は、独立・起業するタイミングなどを知りたい場合におすすめです。
四柱推命を始め九星気学などで占う場合の適切な利用頻度は、年に1度がベストです。誕生日に自身の未来を占ってみたり、新しい年を迎えるタイミングでその年の運勢や自身に起きることを占ってもらうのもいいかもしれません。
上記でも少し触れましたが、好きな方できた時、入学や就職など新生活前に占うのもおすすめです。
命術において重要なのは、今の自分の状況(運命)をしっかり理解した上で、未来のためにどんな行動をしたらいいのか?を知ることだと思います。ぜひ、これから新しい環境に身を置く方や気になる方がいる方は、命術で占ってみるといいでしょう。
卜術(ぼくじゅつ)は、知りたいことができたときがgoodタイミング
卜術は、「今知りたい」に対して答えを出してくれる占術です。
ト術で利用するタロットカードやオラクルカードは、相談者が知りたいことに対して何のカードが出たかによってそのカードが示す意味を組み合わせアドバイスを導いていきます。
どんな悩みに適しているかというと…
- 好きな人に告白して大丈夫?
- 転職してもいい?
- 今の彼と別れたい…後悔しない?
上記のような「はい」または「いいえ」で答えられるような内容であればト術で十分ですが、具体的なアドバイスが知りたい場合は命術や相術を併用して利用しましょう。
ト術は、生活の中で起こる些細な悩みごとや行動で迷ったときに利用することもできます。例えば「今日はどんなことに注意したらいい?」など、その日に知りたいことを気軽に占うことも可能です。
ただし、生活の中で気軽に占える反面、カードが示す意味に縛られてしまい自身の考えや想いを貫くことができなくなる可能性もあるため利用しすぎには注意しましょう。
相術は自身の体からのサインが変化したタイミングがベスト
相術は、手相や家相など自身の変化から運命を読み取る占術です。
「手相は3か月で変わる」などと言われていますが、正確には変化のペースはその時々で変わりますし、その方の運命の動きによって変化するので明確な変化のタイミングはわかりません。
相術の適切な利用頻度について「1年がいい」「半年がいい」など、さまざまな意見があるのはそのためです。運命の流れが速いタイミングであれば、手相の変化も著しいでしょうし、晩年など人生もゆっくり流れている場合であれば1年ほど変わらない場合もあるでしょう。
手相でいうならば、「最近見かけない線があるな」顔相であれば「こんなところにほくろなんてあったけ?」など体の変化があるタイミングが占いを利用するタイミングであるといっていいでしょう。
電話占いで相術を利用する場合には、できる限り数日前の状態を収めた画像を利用することが重要です。また、占う内容が違う場合は、前回から時が経っていなくても問題ないので安心して利用してみましょう。
電話占いで利用頻度やタイミングの無視は…危険かも
占いは、未来の自分が幸せになるために使いたいツールのひとつです。そのため、占いを頻回に利用する方も世の中には多くいます。
実は、利用頻度やタイミングを理解していないことで、招いてしまうトラブルもあります。
占いに依存した結果…ジプシーになるケースも
占いにおいて、上記でお伝えした適切な利用頻度とタイミングを目安にすることも重要になります。
電話占いを頻回に利用する相談者の多くは、占いの結果に満足していないケースです。「彼とうまくやっていくにはどうしたらいい?」と相談した方に対して、鑑定師が「その方との縁はすでに切れています。新たな出会いがこれからあるかと思います」と答えたとしましょう。…相談者は、「今の彼」との恋愛に対して執着しているため、鑑定師が導いた結果には満足しません。
それ以外にも、ことあるごとに占いを利用し「次の行動」を知りたがる相談者も多く存在します。これは、占いに依存してしまっている状態です。
占いジプシーにならないためポイントは下記の3つです。
- 鑑定師が出した結果に満足しなくても一旦受け止める
- あくまで占いは知りたいことの方向性を示すものと理解する
- 占い以外にも自身の決断や直観も信じてみる
電話占いは、人生の方向性を知るための方法の一つです。自身の思いや直観も大切にすることで、占いの結果を有効活用できるでしょう。
まとめ
電話占いの適切な利用頻度とタイミングは、占術によって変わります。それぞれの占術の特徴を理解することも大切なので、ぜひこちらの記事を参考にしていただければ嬉しいです。
電話占いを利用する時には、鑑定師のプロフィールを確認しどんな占術が得意なのか?をチェックしてから選ぶといいかもしれません。
自己で決断する力を養いながら、人生の岐路に立った時の参考程度に占いを利用するとあなたの人生をより豊かにすることも可能でしょう。